• 1、ドラゴンヘッド

    軽量馬はそれだけでそれなりに気になる部分はあるのですが、前走福島で8着というのは気になるところ。
    最内枠といっても脚質的にプラスになるかは微妙であると考えて大きく評価はしづらいという印象です。
    横山琉人騎手の継続騎乗は+。

    2、コスモフリーゲン

    デビューから1度も掲示板外無しで、中山で走れている馬は福島でもそれなりに好走するイメージもあるのですがそれでも初めての重賞挑戦で初めての夏競馬、斤量56㎏と大きな恩恵があるとも言えないのでなんとも言えない部分は大きいというのが正直なところ。
    試金石となる一戦なだけに期待はしたいと思います。
    枠は非常に良い枠。

    3、ダンテスヴュー

    去年の七夕賞12着。
    さらに休み明けであるということを考えても54㎏とは言えここで好走するかなぁと推しづらい部分があります。
    内田騎手がこの馬の魅力をどのように進めるかに注目ですね。

    4、マテンロウオリオン

    間隔詰めて使ってくるあたりが驚き。
    正直このメンバーの中なら実績で見劣りするわけではないと思いますが、2000mがこの馬にとってどうなのかというとあまり良い傾向にあるとは言いづらいのが本音。
    それでもここに出走させて来るのはそれなりの理由あってのことだと思うので注目はしますが構想はここじゃないんじゃないかとは思っています。

    5、リフレーミング

    昨年の5着馬。
    勝手な見解ではありますが後ろにつけすぎない方が良いのではないかと思っていて、ミルコ騎手がどんな競馬をするのかに注目ですが福島との相性が悪いわけではないので58㎏を背負ったとしてもこのメンバーの中では力上位に映ります。
    鉄砲実績もあるので休み明けも問題ないはずで中山記念よりは状態上がっているような気がするので注目したい1頭。

    6、ギャラクシーナイト

    ここ3戦2桁着順と考えると評価しづらいものの菊沢一樹騎手最近穴馬持ってくるイメージ強いんですよね。
    枠もそれなりに内枠で悪くはないのですんなり先行できたら面白いかも。
    穴狙いならありかなとは思っています。

    7、オニャンコポン

    やっぱりこの馬には菅原明良騎手ですね。
    近走見ている様子でここで期待するのは難しい気もしますが55㎏とハンデは軽めなので思い切った競馬をしてほしいというか次につながる競馬をしてほしいと思います。
    頑張ってほしい1頭。

    8、シリウスコルト

    前走新潟大賞典で重賞初制覇。
    古川吉洋騎手と手が合っているようですね。
    58.5㎏とトップハンデではありますがそうなるのも納得という近走の充実ぶりで、ここでも中心視したい1頭ではあります。

    9、ニシノレヴナント

    福島の田辺騎手ってもうそれだけで買いたくなってしまうんですよね、、、
    重賞ではあまり良いところを見せることはできていないものの、今回は今まで戦ってきた相手よりは少し相手関係が楽になるという部分はポイントではないでしょうか。
    55㎏ですんなり先行できたら抵抗できる余地はあるように思います。

    10、ショウナンマグマ

    近走の成績見て56㎏であると考えると非常に推しづらい1頭、、、
    三浦皇成騎手がこの馬の魅力を引き出せるかではありますが色々な騎手が乗っていながらなかなか結果が出ていないというのも気になるところ。
    個人的には見送るだろうと思っている1頭です。

    11、パラレルヴィジョン

    昨年のダービー卿チャレンジトロフィーを勝利してから苦戦していますね。
    重賞勝ち馬だからか斤量57.5㎏。
    難しいとは思うものの津村騎手が騎乗するのはこの馬にとってプラスになりそうな予感はします。
    次につながる走りに期待。

    12、シルトホルン

    前走の勝ち方が非常に良い内容だったように思います。
    2000mでの成績が0-2-0-3で福島では2年前の福島記念で1番人気に支持されながら6着に終わったこともあっただけに強くは押しづらいもののあまり大崩れもしないので評価を下げる理由があまり見つからない馬だと思います。
    大野騎手の継続騎乗もあるのでここは買ってみたいと思います。

    13、セブンマジシャン

    ドゥラエレーデやソールオリエンス、べラジオオペラなどと戦ってきた経験は素晴らしいと思います。
    3勝クラスで足踏みしている感じが少し気になりますが力がある馬であることは間違いないと思います。
    ただ、ここで丸山騎手に乗り替わるのはどうなのでしょうか。
    馬券内はあると思いますが頭まではどうかなとは思っています。

    14、バラジ

    前走レーン騎手騎乗で1番人気に維持されたものの7着に終わりましたが、レーン騎手人気とその前の年の同レースも負けていることを考えるとレースとの相性が悪かったのではないでしょうか。
    荻野極騎手に変わることがプラスになるとは思わないもののここで人気を落とすようならば狙ってみたい1頭。

    15、ドゥラドーレス

    エプソムカップは勝てなかったものの2着と健闘しているところを見ると本当に力のある馬なんだと思います。
    57.5㎏でも500㎏前後の馬格ある馬なのでこなすことはできるでしょう。
    8月に2勝クラスを勝った経験もあるので夏競馬もおそらく大丈夫。
    大外枠がどうかは何とも言えませんが後ろからの馬なので決して悪くはないのではないでしょうか。
    ここを勝てたらこれからへの期待が高まるので期待したい1頭ではあります。

    まとめ

    現時点で気になっているのは

    ・リフレーミング
    ・シリウスコルト
    ・シルトホルン
    ・バラジ
    ・ドゥラドーレス

    ですね。

    予想はまた別であげます!

    七夕賞は正直今まで良い結果を出したことあまりないのですが、夏の名物レースの1つだと思っています!
    今年の7枠は比較的有力馬なので7枠決着も夢ではないかも!?

    ただ予想するだけではなく、そういった楽しみ方をするのも競馬を見る楽しさの1つかなと思います✨


  • 本日門別競馬場で開催されるのは3歳のスプリント重賞星雲賞。
    6頭立てと寂しい頭数にはなっていますが重賞勝利実績のある馬3頭、大井から参戦が1頭とメンバー的にどの馬が勝つかは興味を持てる一戦となっています。
    小頭数なので全頭コメントし、その後予想に移りたいと思います!

    1、スワッガー

    前走は5着に終わったものの2000mで、強敵相手に勝ちに行くための競馬をしての結果。
    元々勝利を収めたのは1200mで、その際に騎乗していたのが落合騎手だと考えてもここは前進する可能性が高いと期待できそうです。
    重賞勝ち馬が数頭いるものの素質で引けを取らない1頭に見えます。

    2、ベイビーゲート

    大井でデビューから連勝し、前走は相手が上がりながらも3着と健闘。
    遠征でどうかは未知ではありますが、デビューからの連戦を圧勝した実力を考えるとこの中でも見劣りする存在ではないことは明らか。
    吉原騎手が3日連続重賞勝利達成するか。

    3、ダンストンアンセム

    デビュー戦の勝利以降条件戦でも勝ち星なし。
    それどころか掲示板内もないことを考えると小頭数とはいえ実績あるメンバーが揃ったここで期待するのは酷に感じます。
    経験を積む一戦ではないでしょうか。

    4、ワンダーウーマン

    前走は他を寄せ付けない走りを見せて2着に1.5秒差をつける圧勝。
    ネクストスター門別ではミラクルヴォイスに完敗だったもののそこからの成長力を考えれば逆転があっても驚けません。
    牡馬との混合戦でも主役に躍り出るだけの実力は持っているように思います。

    5、ベラジオゼロ

    膝の骨折の影響で約1年ぶりの出走。
    前走は敗れたとは言っても初めての1700mで勝ちに行くための競馬をしての3着。
    1200mでは重賞を含めていまだ負けなしと考えれば、いくら休養明けとは言っても軽視するのは怖い1頭です。
    地力でねじ伏せる可能性もあるだけにどんな競馬をするかに注目です。

    6、ミラクルヴォイス

    北斗盃ではソルジャーフィルドに0.2秒での3着。
    前走は古馬を相手に積極的な競馬を見せて2着に1.3秒差をつける圧勝劇。
    距離は短い方が良いのはほぼ間違いなく、大外とは言っても6頭立てならば全く気にすることはないでしょう。
    展開に左右される馬でもないと思うのでここでも中心的存在になることはまず間違いありません。

    予想

    ベラジオゼロは地力だけなら上位だとは思うものの1年ぶりの出走でここは強力な相手もいるだけに絶対的な存在とは言えず。
    頭はないかなと思うので

    ワンダーウーマン、ミラクルヴォイス

    +ベラジオゼロ

    +スワッガー

    の3連単8点で勝負しようかなと思います!

    ミラクルヴォイスは前走圧勝したカッパギがその後のレースで2着に0.6秒差をつける完勝していることを考えてもスプリント戦ではもしかしたら化け物級の強さがあるのではないかとひそかに期待しています。

    それに対抗できるとしたら成長力を感じるワンダーウーマンということで多分人気通りにはなるとは思いますがこの2頭中心で勝負してみたいと思います!

    ベラジオゼロはここでどんな走りを見せてくれるかで門別の後半戦が楽しみになる1頭。

    ここ最近かなり調子悪いので小頭数のここで的中させて仕切り直しを図ります!

  • テンカジョウ
    ネバーモア
    フェブランシェ
    アンモシエラ
    ニシノカシミヤ

    テンカジョウ

    初のマイルが気にならないと言ったら噓になりますが前走を見る限り川崎コースがこの馬に合っていることは間違いないように思います。
    58㎏を背負うとはいっても兵庫女王盃では56㎏を背負って完勝しており、実績を見るとそれで大崩れするかと考えるとそれもなさそうで、展開に大きく左右される馬でもないのでここは信じて本命にします。
    近走の強さ見る限り近い将来G1級で勝利を収めるくらいの強い馬ではないでしょうか。

    ネバーモア

    前走は上位陣に差を付けられたものの最内でスタートが決まらず見せ場なしといった雰囲気。
    今回は前走で差を付けられた2頭がいるものの、2度目の地方で斤量も3㎏差あると考えれば逆転できるのではないかと思います。
    勝利を収めていたのも1700m~1800mで、距離短縮もプラスになりそう。
    巻き返しに期待したいと思います。

    フェブランシェ

    ネバーモアと評価をどうしようか悩んだのですが、53㎏で挑んだクイーン賞が5着という結果だったことを考えてこの評価。
    ただ今回は陣営も力が入っている様子で、前走相手がやや手軽だったとはいえ57㎏背負っての圧勝劇を繰り広げているところを見ると成長具合では他の馬に負けないのかなという期待を感じます。
    無理なく先行して自分のペースで走ることができれば善戦以上もあるのではないでしょうか。

    アンモシエラ

    実力的には本命にしたい馬で武史騎手とも手が合うように思うのですが、逃げ馬が58㎏背負うのはどうなのかなぁと。
    先行馬も少なくないのでちょっと展開的に厳しいのではないかと思いこの評価。
    ただマイルはこの馬にとってマイナスにはならないとは思うので、58㎏が大丈夫であればテンカジョウに勝つことも十分に可能に思います。
    斤量を考えて評価を下げていますが実力は疑う余地がない1頭。

    ニシノカシミヤ

    狙うとしたらここかなと。
    地方でも勝利のない馬がここで勝利を収めるかと言われると微妙ですが、川崎の経験はあり、負けたのは移籍初戦と考えると慣れも見込めるので前進は可能。
    矢野騎手が継続騎乗というのも心強いところ。
    フェブランシェ以上の走りをしてくれるかもしれないという期待はあります。

    まとめ

    マーブルマカロンは気にはなっているものの浦和ではなく川崎というのが気になるところで、昨年末フェブランシェに1.1秒差つけられていることを考えるとここで逆転は難しいのではないかと思い馬券から外すことにしました。

    ライオットガールも岩田望来騎手との相性が良いと思うのと57㎏背負うことが気になるので馬券から外します。

    馬券的には3連複ならテンカジョウを軸にネバーモアとフェブランシェを2列目にして3列目に名前を挙げた馬。
    3連単ならテンカジョウ、アンモシエラ頭で上手いこと馬券組んで10点以内に抑えて馬券買おうと思っています。
    58㎏を背負うテンカジョウとアンモシエラがどんな走りを見せてくれるかというところと、前走よりも成長しているであろうネバーモアとフェブランシェに期待したいレースです!


  • 夏競馬でも交流重賞ではダートの頂点を狙う馬たちが登場してきます!
    今回のスパーキングレディーカップではJBCレディースクラシックを圧勝したアンモシエラと、無敗のオーサムリザルトに土を付けたテンカジョウが登場します!
    今年のJBCレディスクラシックで活躍するであろう馬たちの走りに注目したいところです✨
    今回は全頭一言ずつ思い浮かんだことをコメントしていきます!

    1、ライオットガール

    軽視しすぎるのは怖いと思いますが、正直岩田望来騎手とのコンビイメージが強くそれ以外で好走するイメージが浮かばないというのが本音です、、、
    笹川騎手は今大井のトップジョッキーの1人であることは間違いないと思うものの、交流重賞で中央の馬に乗って馬券内に来るイメージが全くないのは正直なところ。
    点数増やしたくないという気持ちで多分切ると思います。

    2、カンナリリー

    名古屋で10着の馬が交流重賞で好走するのは中学の硬式野球県予選敗退のメンバーがメジャーリーグに挑戦するようなものです、、、
    1つでも上の着順目指して頑張っていただきたい。

    3、アンモシエラ

    JBCレディスクラシックでは逃げてグランブリッジ相手に0.7秒差の圧勝。
    前走のエンプレス杯では逃げられなかったものの崩れず3着。
    それでもさすがに58㎏騎乗はどうか、、、
    最内にライオットガール、スピードあるフェブランシェが存在するのも考えると展開的にプラスともいえず。
    コース不安はないだけに自分の競馬に徹していかに崩れないかがカギになりそうですね。

    4、ニシノカシミヤ

    評価に悩む1頭。
    普通に考えると前走5着で交流重賞はさすがに相手が上がりすぎだと思いますが、今回は人気馬がかなりの斤量を背負うのでそこを付ければ。
    中央のオープン特別で2桁着順ばかりで移籍後も勝利がないことを考えると、単純に考えたら厳しいのですが大井の矢野貴之騎手騎乗であることも考えて馬券に入れるのは面白い気がします。

    5、マインドユアミモザ

    中穴、乗り替わりの岡村健司騎手は僕の中で買いなんですよね。
    マイルはこの馬にとって少し忙しいかもしれませんが先行争いがそれなりに激しくなりそうなので前崩れあれば一発ありそうに思います。

    6、マテリアルガール

    さすがに厳しいですかね、、
    枠を考えても強気に逃げることもできなさそうで自分の競馬をすることができないのではなでしょうか。
    ここを経験して南関の重賞で頑張ってほしいです。

    7、フェブランシェ

    クイーン賞での5着は正直力負けだったと思いますが、今回はその時に上位にいた2頭が斤量58㎏とかなり過酷な斤量なのでそこを突くことができれば一発あるかもしれません。
    クイーン賞の時は逃げなかったものの、前走逃げて圧勝しているだけにここは改めて吉原騎手が狙ってくるのではないかと思います。
    シンプルに同斤量なら他の地方馬には負ける要素はないようには思います。

    8、ネバーモア

    エンプレス杯ではテンカジョウに1.5秒差つけられていますが今回は3㎏というハンデがあるので結果が変わったとしても不思議ではありません。
    2100mは長かったようにも思うので距離を縮めたここなら改めて。
    勝ち切るかはともかく割り引く要素も見つからない馬だと思います。

    9、テンカジョウ

    デビューから馬券外無しという安定感。
    松山騎手騎乗になってからは連勝。
    58㎏はさすがに気になるものの、490㎏前後の馬格ある馬なのでこなせるのではないでしょうか。
    58㎏背負っても連は外さないかなと思います。
    今ダート界牝馬最強馬と言える存在だと思うのでシンプルにここでも頑張ってほしいです。

    10、マーブルマカロン

    正直怖い1頭ですが川崎というのがこの馬にとってどうか。
    浦和で御神本騎手騎乗なら善戦以上あるかもとは思いますが10頭立てとは言っても大外で川崎だと思うと強調はしづらいです。
    とはいえ川崎も小回りで御神本騎手が一発狙って来たら上位陣が崩れた時に食い込んでくる可能性はあるかもしれません。

    まとめ

    テンカジョウとアンモシエラが58㎏を背負うというのが大きなポイントですね、、、
    どちらも馬格ある馬なので乗り越えられるとは思いますが、アンモシエラはJBCレディスクラシックで勝利したときの斤量53㎏。
    58㎏を背負ってスピード活かせるかはかなり未知数。
    それを考えて上位陣の評価を下げるか、やっぱり力が違うと上位陣で固めるかが悩みどころですね!
    個人的には同じ4歳馬のネバーモアの一発に期待したいと思っています。
    予想は改めて上げます!


  • G1レースが開催されることのない夏競馬には様々な格言があります。
    競馬好きな方なら聞いたことのある言葉ばかりだとは思いますが、そのような格言はなぜ生まれたのでしょうか。
    格言の正体に迫ってみれば当てるのが難しいと言われる夏競馬に強くなれるかもしれません💪

    夏は牝馬

    夏競馬の格言の中で最も有名とも言えるこの言葉。
    なぜこのような言葉が生まれたかというと、実は馬は暑さに弱い生き物なのです。
    その理由は、馬の汗腺はアポクリン腺と呼ばれ、人間のエクリン腺とは異なるもの。
    アポクリン腺は運動や興奮するときに反応して汗を分泌するものの、気温の上昇に対して機能を果たすことができないために運動をしていない状態では汗をかきづらいと言われています。
    また、馬の汗は泡立つ性質を持っているので、発汗による冷却効果も限りがあります。
    馬は人間よりも筋肉質な生き物であることも関係しており、運動時に体内で熱の燃焼が続き、十分な冷却をすることができずに体温調整が難しくなってしまうとのこと。

    夏にG1レースが開催されない理由の1つがここにあるのです。
    馬全体が暑さに弱い生き物ですが、特に牝馬よりも牡馬は暑さに弱い傾向にあります。
    その理由としては、牡馬に比べると牝馬は体格が小さい馬が多く、体脂肪の割合が低いことから効果的に体温調整を行うことができるからというのが1つ。
    代謝も牡馬より牝馬の方が安定していると言われており、気温変化への適応能力が牝馬の方が高いと考えられるようです。

    発情期を春に迎える、夏にかけてホルモンバランスが安定してくるそうで、このホルモンの変動が少ない時期は精神的に落ち着きもあるそうで、レースに集中しやすいというのも理由のようです。

    過去10年で牝馬限定戦を除いた全JRA重賞の勝利数を性別で見ると牡馬・セン馬が990勝に対して牝馬は150勝と圧倒的に牡馬が成績で勝るのですが、牝馬の方が成績の良いレースもありますがそのレースが夏競馬に開催される重賞。

    ・アイビスサマーダッシュ8勝
    ・北九州記念6勝
    ・キーンランドカップ6勝

    また複勝回収率を見ても、5月から9月の気温が高い時期は牝馬の方が上回っており、470㎏を下回る牝馬はさらに回収率が上がるというデータもあるそうです。
    気温で見ても、30度以下では牡馬の方が勝率が高いものの、30度を超えてくると牝馬の方が勝率が高いとも言われています。

    もちろん馬によっても個性はあるので一概に牝馬の方が強いとは言えませんが、1つの傾向として夏は牝馬という格言は間違いでないことは証明されています。

    夏は芦毛

    夏は牝馬というのは理由があることが分かりましたがこちらはどうでしょうか。
    この言葉が言われるようになった理由は、黒い洋服は熱を吸収しやすく、それに比べると白い服は熱を吸収しにくいからというのが理由になっているようです。
    これを聞く限りではかなり怪しい格言ですが、実際はどうなのでしょうか。
    こちらに関しては芦毛の勝率や回収率が上がるということはなく、毛色によって成績が変わることは確認できませんでした、、、
    馬券を買ううえでまったく気にしなくてよいようです😅
    見る側にとっては少し涼し気に感じて良いかもしれません(笑)
    全く関係ない話ですが、2021年の札幌記念でソダシが勝利したときは馬が絶対に抜かせないぞと言わんばかりの話を見せての勝利で感動したのを思い出しました。

    この時も9番アイスバブル7着で特に成績を上げるということは無かったですね。
    毛色によって馬の暑さの感じ方が変わるかは分からずでした。

    夏は格より調子

    最後はこの言葉。
    実績上位の馬よりも勢いのある馬を狙えという意味のようですが、こちらはどうでしょうか。
    こちらに関しては正直なところ何とも言えないといった様子。
    格を図るための指標となると言える斤量。
    春に比べると斤量を背負う馬の成績が落ちると言われていますが、これに関しては重賞でしっかりと結果を出してきた馬は夏競馬に登場することがなく、そういった馬たちには勝てていなかったものの重賞でそれなりに好走してきた馬が斤量を背負わされるから成績が落ちてしまうのではないでしょうか。
    個人的な意見では3歳馬の斤量が有利なことも関わっているのではないかと思います。
    有馬記念も3歳馬の成績が良いレースですが、実力のある馬が軽い斤量で走れるのであればそれは間違いなく有利。
    特に条件戦では3歳馬の勝利が多いように映ります。
    はっきりとしたデータを見つけることはできなかったのですが、馬は暑さに弱い生き物ということを考えると確かに調子の変動が起きやすいので、調子を見ることは大切かもしれません。
    普段よりも、パドックでの馬の様子がどうかを見るのが大切ということではないでしょうか。
    パドックで全てが分かるほど甘くはないと思いますが、発汗や歩様等明らかに状態の良くない馬ということなら分かるかもしれません。

    本当に夏競馬は荒れるのか

    格言を紹介してきてふと思ったことを最後に。
    そもそも夏競馬は本当に荒れるのでしょうか。
    これに関して調べてみると理由の1つとして
    ・輸送距離が長くなりストレスが溜まりやすい
    ということがあるようです。
    4大会場で競馬が行われない夏は、北海道や小倉と普段よりも輸送が長くなることが多くなります。
    輸送に強い馬と弱い馬がいるようですが、弱い馬は一晩で汗だくになってしまうほどのストレスを抱えるとのこと。
    大幅な体重減の馬がいたら割り引く必要があるかもしれません。

    またこの4大会場で競馬が行われないというのも理由の1つ。
    中京競馬場、新潟競馬場は直線が長いコースではありますが、それ以外は全て最終直線が300m未満。
    あまりパワーのない馬でも最後までスピードを持続して走ることができることが、荒れる理由の1つのようです。
    特に馬場が綺麗な開幕週では人気薄でも内枠の逃げ、先行馬が押し切るイメージも強いですね。

    最後に納得してしまったのは、新馬戦が開催されているからというもの。
    6月から行われる新馬戦ですが、新馬戦は全頭が初出走なので情報が他のレースに比べて明らかに少ないレース。
    いざ競馬場に出てみなければ分からない部分が多くあるために、人気馬が人気通りに走れないという場面を多数見かけます。
    全体の数値で見て荒れる傾向にあるとしたら、それは新馬戦が大きく影響しているかもしれません。

    まとめ

    夏競馬の格言と荒れる理由について今回は探ってみました。
    眉唾物の話もあれば納得の理由もある格言もありましたが、競馬には長い歴史があり、それを見てきたファンが自身の傾向から色々なことを言い出しているために格言が生まれたのではないでしょうか。
    競馬ファンの1人1人が新しいことを言い出せば、その中の何かが新しい格言として今後残ることになるかもしれません。
    あなたの思う競馬の格言は何ですか?
    ぜひコメント欄で教えてくださいね✨

  • ロードフォアエース
    クラスペディア
    キタノエクスプレス
    アブキールベイ
    メイショウソラフネ

    ロードフォアエース

    人気に支持される馬を選ぶのかと思われるかもしれませんが、、、
    ただ馬券外となった1戦はダートでしかも1900m
    ここ3戦勝ち切れていないのは違う騎手が乗り続けていたことが関連しているかと思えば、芝では連対率100%、主戦の川田騎手が騎乗となるここでは期待値の方が高いと思うのが普通なのではないでしょうか。
    勝ち切るかと言われると正直難しい部分はあるように思いますが、割り引く部分が何もなく初めての重賞とはいえこのメンバーの中で見劣りする1頭ではないと思うので本命にします。

    クラスペディア

    ファルコンステークスで大敗したのは先手を取ることができなかったから。
    朝日杯フューチュリティステークスはさすがに相手が強く距離もこの馬には長かった、京王杯2歳ステークスも相手が揃っていたように思うので度外視。
    前に付けたい馬は少なくないものの、逃げ馬は特にいないことを考えれば展開的にも有利なのではないでしょうか。
    前走負かされたアブキールベイはいるものの、前走は展開がアブキールベイに向きすぎたことと斤量差が詰まることを考えると逆転は十分可能、というよりも可能性が高いように感じます。
    小崎騎手がデビューから手綱取り続けているのも強調材料だと思うのでここは勝ち切る可能性すら感じます。

    キタノエクスプレス


    3走前はロードフォアエースを下しての1着。
    外枠にはなりましたがそこまで前に付けなくてはならない馬でもないだけに割り引かなくても良いように思います。
    小倉で勝った経験もあり、G1に出走した経験も生かせそうなので期待値は高い1頭に感じます。
    国分優作騎手との相性も良いように感じるのでここは期待したいと思います。

    アブキールベイ

    前走は岩田望来騎手の好騎乗と展開が向いての勝利だと思うので、坂井瑠星騎手とはいえ乗り替わりはプラスだとは思わないのですが割り引くとしたらそれくらいではないでしょうか。
    小倉での勝鞍もあるだけに前走がフロックではなかったことを見せつける良いチャンスなようにも感じます。
    坂井瑠星騎手がどの位置で競馬するかが見ものですが重賞連勝しても不思議ではないとは思います。

    メイショウソラフネ

    間隔があいてしまったことはプラスだとは思わないのですが、鉄砲で1-1-0-2と結果を出しているだけに大きく割り引く必要はないかと前向きにとらえます。
    正直強調材料はあまりないのですが、重賞でも安定した走りを見せているだけに相手なりの高いレベルでここも良い競馬を見せてくれるのではないでしょうか。
    抜けた馬がいないように思うので、そう思うと実績的には上位と言えるようにも思います。
    頭はどうかとは思いますが、馬券には入れたい1頭です。

    まとめ

    3連系は多分買わないです、、、

    ロードフォアエースを本命にはしているものの、ここはあえて2着付けにして

    クラスペディアキタノエクスプレスアブキールベイ
    頭予想の馬単買ってみようかなと思います。

    後は馬連にして、抑えでワイドも買ってみようかなという感じです!

    ヤマニンアルリフラはダートとの兼用がどうしても気になってしまう
    ヨシノイースターは大外で58㎏を背負うことが気になってしまうのでこの2頭は馬券から外してみます!

    ここでの活躍馬が後のスプリント路線を牽引する可能性もあるのでそういった意味でも注目の一線です✨

    北九州記念2025予想 夏の最強スプリンターはこの馬!

  • 小倉競馬場で開催される北九州記念!
    夏のスプリント重賞ということで荒れるのではないかと思われるこのレース。
    実際にこの3年間では昨年は3着に16番人気のモズメイメイ、2022年は16番人気のボンボヤージが勝利をあげており、人気薄の馬の好走が目立つレースと言えます🏇
    小倉・芝1200メートルで行われるようになった2006年以降で見ても、単勝1番人気だったのは2008年のスリープレスナイトのみで、2番人気から4番人気だった馬も2頭しかいないというハンデキャップ競走らしい波乱含みの一戦と言えそうだなのです!
    ここでは簡単なデータをご紹介していきます✨

    北九州記念の歴史

    北九州記念は、1966年に3歳以上・ハンデキャップの重賞として創設されたレース。
    開催当初は小倉競馬場の芝2000メートルで行われていており、現在のスプリントレースとは異なるレースとなっていましたが、1969年に芝1800メートルに変更。
    負担重量は1972年に別定重量、1995年にハンデキャップ、2000年に別定重量とそれぞれ変更されていますが、2006年から再びハンデキャップに戻され現在に至っている。

    2006年から夏競馬をさらに盛り上げるために設けられた「サマースプリントシリーズ」の開催に伴い、本競走は距離が芝1200メートルと一気に短縮され、同シリーズの対象レースに指定されるとともに、スプリンターズSへ向けた前哨戦の1つに位置付けられることになったのです。

    サマースプリントシリーズに指定されてからは、この競走を制した
    リトルゲルダ2014年
    ベルカント2015年
    アレスバローズ(2018年)
    レッドアンシェル(2020年)
    ジャスパークローネ(2023年)
    がシリーズのチャンピオンになっており、このレースを制した馬が、夏のスプリント王に輝く可能性が高いと言える注目のレースなのです。

    小倉1200mコースの特徴

    2コーナー脇のポケット地点からのスタートで、3コーナーまでの距離は約480メートル。
    スタートしてから4コーナーにかけて、途中に平坦な部分を挟みながら一貫して緩やかな下りが続きます。
    ゴール前の直線は平坦で、距離は293メートルと直線は短め。
    最初から最後まで下りと平坦だけを走るコースで、JRAの芝1200メートルの中でも速い時計が出やすいコース形状になっています。
    先行した馬が惰性で流れ込むことが可能だが、各騎手ともそれはわかっているので、先行争いが激化することが多い。
    強いメンバーがそろえば、逃げ・先行馬に対する後続のプレッシャーが厳しくなって、楽なレースはさせてもらえません。
    直線は短いものの、ゴール前での逆転劇もしばしば見ることができます。

    歴史・コース:テレビ西日本賞北九州記念 今週の注目レース JRA

    データの注目点

    🏢前走着順👀

    前走の着順成績勝率連対率3着内率
    3着以内6-9-5-429.7%24.2%32.3%
    4~7着3-0-4-386.7%6.7%15.6%
    8着以下1-1-1-631.5%3.0%4.5%

    👓ポイント

    ・前走3着以内が好成績を残しやすいというデータが出ています。
    ・2着はないものの前走4~7番人気も3勝を挙げているので警戒が必要。
    ・前走8着以下は一気に各数値が悪くなっているので、割引ポイントの1つと言えそうです。

    前走8着以下の馬は
    レッドヒルシューズ
    ミルトクレイモー
    モズメイメイ
    タマモブラックタイ
    ドロップオブライト
    スリーアイランド

    🏇性別による成績🏇

    成績勝率連対率3着内率
    牡・せん4-4-4-844.2%8.3%12.5%
    6-6-6-597.8%15.6%23.4%

    👓ポイント

    ・どちらかと言えば牝馬が優勢と言える成績になっています。
    ・夏は牝馬との格言がありますが、このレースに関しては少なくとも牝馬の方がやや優勢。

    今年は18頭のうち牝馬は7頭。

    牡馬、セン馬の前走着順を見ると

    前走の着順成績勝率連対率3着内率
    3着以内4-3-2-2013.8%24.1%31.0%
    4着以下0-1-2-640%1.5%4.5%

    と前走4着以下は大きく成績を落としているので注意が必要。

    牡馬・セン馬の前走4着以下は

    ミルトクレイモー
    メイショウソラフネ
    エイシンワンド
    タマモブラックタイ

    🏃通算出走別成績🐎

    通算出走数成績勝率連対率3着内率
    22戦以内7-10-7-707.4%18.1%25.5%
    23戦以上3-0-3-733.8%3.8%7.6%

    👓ポイント

    ・22戦以内の馬が圧倒的な成績を残しています。
    ・23戦以内の馬も3勝しているだけに注意は必要ですが、全体的な成績では22戦以内に圧倒的に劣るため、軸にするのは22戦以内が無難かもしれません。

    23戦以上経験している馬

    ヨシノイースター
    シロン
    メイショウソラフネ
    ミルトクレイモー
    カリボール
    ヤマニンアンフィル

    年齢別でみると
    3歳 (2-1-2-17) 9.1% 13.6% 22.7%
    4歳 (3-2-4-19)10.7% 17.9% 32.1%
    5歳 (1-6-1-40) 2.1% 14.6% 16.7%
    6歳 (3-1-3-37) 6.8% 9.1% 15.9%
    7歳上(1-0-0-30) 3.2% 3.2% 3.2%

    という結果になっており4歳以下が5勝、5歳以下が連対率を圧倒しているのも関わっているかもしれません。
    23戦以上で重賞勝利経験のない馬は

    経験の有無成績勝率連対率3着内率
    あり2-0-1-818.2%18.2%27.3%
    なし1-0-2-651.5%1.5%4.4%

    とさらに成績を落としているので1つの指標となりそうです。

    同年のオープンクラス以上芝1200mで連対した馬の成績

    あり3-6-4-297.1%21.4%31.0%
    なし3-0-2-604.6%4.6%7.7%

    勝ち数は変わらないものの、同年のオープンクラス以上芝1200mで連対している馬が全体的な成績は圧倒しています。
    2025年に芝1200mで連対している馬

    クラスペディア
    オタルエバー
    アブキールベイ
    ロードフォアエース
    キタノエクスプレス
    ヨシノイースター

    他に気になるポイントを紹介

    斤量別でみると57.5㎏以上を背負った馬は過去10年で計8頭と少ないものの馬券内1頭もなし。

    枠順では4枠から勝利が上がっていませんが、それ以外からは全て勝馬が出ており、5枠以降から6頭勝馬が出ていることを考えると枠順による不利はないと言えそうです。

    前走の格を見ると

    重賞が7-7-7-83
    オープンクラスが2-2-3-46
    3勝クラスが1-1-0-12

    と前走3勝クラスは苦戦傾向にあります。

    🐎まとめ🏇

    諸々のデータをまとめてみました!

    データ分析:テレビ西日本賞北九州記念 今週の注目レース JRA
    ↑参照記事

    データを見る様子では
    クラスペディア
    アブキールベイ
    ロードフォアエース
    キタノエクスプレス
    辺りが今のところ気になるのですが、出走時期が少し異なる2025年はどのような結果が待っているでしょうか?✨
    予想はまた別であげたいと思います!

  • 今週の重賞は小倉競馬場で開催される北九州記念のみ🏇
    夏競馬×スプリント戦はかなり荒れるイメージあります、、、
    ということで枠順も決まったので全頭の一言コメント行きます!

    1、ヤマニンアンフィル

    3勝クラスを勝ち上がっての重賞挑戦。
    前走も小倉で勝利を決めているというのはポイントかもしれませんね。
    今回は斤量53㎏も魅力。
    最内枠はプラスにならないかも。

    2、カリボール

    前走は最下位人気ながら菊沢騎手の好騎乗で勝利。
    今回も前に付けたら面白いかもとは思いつつ、西塚騎手が悪いというわけでは全くないのですが乗り替わりはプラスにならないように思います。

    3、レッドヒルシューズ

    買える要素としては高倉騎手とのコンビで好走した経験があるということ。
    小倉で連勝している部分も注目点。
    穴馬として狙ってみるのは面白いかも。

    4、ミルトクレイモー

    強調材料は正直あまりないのですが松山騎手と2度目のコンビでどうなるか。
    とはいえ小倉で1番人気に支持されながら10着に終わったこともあって個人的には押しづらい部分はあるなとは思っています。

    5、モズメイメイ

    重賞で戦い続ける素晴らしい馬であるとは思いますがここは斤量56.5㎏背負うのは割り引きたいと思います。
    期待の若手高杉騎手とはいえテン乗りもあまり、、、というイメージです。

    6、メイショウソラフネ

    TOKIO解散で宙船というサイン馬券、、、
    みたいな感じはあまり好きではないので置いておいて
    今回のメンバーの中では実績的に上位ではないでしょうか。
    57㎏ならば割り引く必要もないと思いますし個人的には狙いたい1頭です。

    7、クラスペディア

    前走の葵ステークスは逃げて2着。
    古馬との戦いでどうなるかは未知ですがその分斤量の恩恵あるのもいいですね。
    自分の競馬ができれば強いでしょう。

    8、エイシンワンド

    同じく3歳馬。
    小倉2歳ステークスの勝ち馬ですが、その時会場が中京だったという非常にややこしい話。
    東京コースが合っていない+朝日杯フューチュリティステークスは相手が強いと思えば人気しないなら狙ってみるのも面白いと思います。

    9、ヤマニンアルリフラ

    芝とダートで連勝してのここ。
    距離短いのが合っているんでしょうね。
    個人的には芝とダートどちらもという感じが気になるのですが斤量も55㎏で勢いもあるので軽視するのは怖い1頭。

    10、タマモブラックタイ

    主戦角田大河騎手に戻してのここ。
    距離は短い方がいいんでしょうね。
    絶対来ないとまでは言えませんが強調材料は今のところどうだろうという印象です、、、

    11、ドロップオブライト

    幸騎手が騎乗した経験のある馬がなんだか多い気がしますね。。。
    前走は1000直競馬が合わなかったと見れば度外視できるのではないでしょうか。
    CBC賞で勝利経験があり、高松宮記念でも8着であると考えればこのメンバー相手なら実力は上位と言えるでしょう。
    狙いたい1頭です。

    12、スリーアイランド

    柴田裕一郎騎手と手が合わなかったと思えばこの2戦は度外視。
    したとしても強調しづらい1頭。
    田口騎手が新しい一面を引き出せるかに注目。

    13、オタルエバー

    ここで幸騎手登場。
    前走の勝利は強調材料だとは思いますが57.5㎏を背負うのは少し大変ではないかと。
    ここではないかなという印象です。

    14、アブキールベイ

    岩田望来騎手が海外で修行しているので今回は坂井瑠星騎手。
    坂井瑠星騎手騎乗でも前走は岩田望来騎手の好騎乗が光ったイメージはあるので少なくともプラスにはならないと思うんですよね。
    斤量53㎏は魅力も人気して狙いたい1頭かと自分の心が葛藤しています。

    15、ロードフォアエース

    現在9連対中。
    着外は1度のみでそれ以外は全て連対という成績は素晴らしいの一言。
    川田騎手も騎乗した経験があって初の重賞とはいえ斤量56.5㎏ならそこまで割り引くこともないかと。
    嫌うよりも狙いたい理由の方が明らかに多いので人気するのも納得。
    こういう馬が全然来ないのが夏競馬だと思いますが、個人的には応援したい1頭です。

    16、シロン

    推定では最下位人気になっていますが条件の違う1戦とは言え前走1番人気に支持された馬がそこまで評価落ちますかね??
    国分恭介騎手が引き続き騎乗で重賞2度目と考えればそこまで軽視できない1頭にも思います。
    とはいえじゃあ買うかと言われると他に気になる馬がいるので買わない気はしますが、、、

    17、キタノエクスプレス

    重賞の壁に阻まれているイメージはありますが、その経験がここで生きる可能性はあるなと思っています。
    小倉でオープンクラスを勝っている実績もあるだけにチャンスありな1頭な気がします。

    18、ヨシノイースター

    昨年の2着馬。
    前走も勝利をあげているだけに状態もよさそうに思いますが58㎏を背負って大外と考えるとどうなのでしょうか。
    個人的には人気するなら他の馬買おうかなという感じです。

    まとめ

    今気になっているのは
    メイショウソラフネ
    クラスペディア
    ロードフォアエース
    キタノエクスプレス

    ですね。
    夏競馬も短距離戦もなかなか当たらないので自分の頭を整理するためにも一言ずつコメント入れてみました!
    この馬が気になる!という方はコメントもらえると嬉しいです✨


  • 2015年にJRAの騎手通年免許に合格し、ミルコ・デムーロ騎手と共に外国人騎手として初めてJRAの通年免許を取得したクリストフ・ルメール騎手。
    2018年には年間215勝を記録し、2005年に武豊騎手が記録し、誰も超えることができないのではないかと言われていた年間212勝を塗り替えたJRAのトップジョッキー。
    2025年の4月26日にはダービーの前哨戦である青葉賞をエネルジコに騎乗し勝利を挙げ、史上10人目、外国人騎手としては初めてとなる通算2000勝という節目の記録も達成しています。
    2025年春のG1シーズンではヴィクトリアマイルでアスコリピチェーノに騎乗しG1制覇を達成。
    帝王賞でもミッキーファイトに騎乗して勝利するなどトップジョッキーとしての力を見せつけています。
    そんなトップジョッキールメール騎手に、引退という言葉が飛び出したのです。
    帝王賞から3週間の休養に入るルメール騎手。
    現時点では全国リーディング3位に位置付けていますが、ここからの巻き返しはあるのでしょうか?
    今回はルメール騎手引退の噂に迫ります。

    🎯 ルメール プロフィール

    • 国籍・出身地: フランス・オワーズ県グヴュー出身
    • 生年月日・年齢: 1979年5月20日(46歳)
    • 身長・体重: 163 cm/53 kg
    • 血液型: B型
    • 居住地: 京都府京都市右京区

    🏇 キャリア:フランスからワールドステージへ

    • 1999年にフランスで騎手免許を取得し、ヨーロッパ各地で活躍。G1レース42勝(フランス24、英国9、日本5、米2、豪1など)を達成
    • 2005年、ハーツクライで有馬記念を制し、日本でも名を馳せる
    • 2011年にはオーストラリアのメルボルンカップも制覇。

    🌸 日本での卓越した実績

    • 2015年にJRAの通年免許を取得し、フリー騎手として本格的に活躍開始。
    • 2017〜2021年、さらに2023年にもJRAリーディングジョッキー(最多勝馬券)を受賞
    • 2018年には20世紀武豊の年間212勝を抜き、年間215勝という新記録を樹立。
    • G1級重賞勝利はJRA内で約53勝、地方&海外で通算97勝以上

    🌍 国際的な評価

    • 2020年にはTRC Global Rankingで世界ランキング1位に輝く。その後も度々トップ10入り
    • 日本では外国人として初めてJRA年間最多勝騎手となり、その後も記録を塗り替え続けている。

    💡 モチベーションとパーソナル

    • 幼少期から障害ジョッキーの父の影響で馬に親しむ。高校時代はアマチュア騎手としても活動。
    • 趣味はテニス、サイクリング、サッカー。好きなマンガは『聖闘士星矢』『キャプテン翼』
    • 2022年、自身の名を冠したファッションブランド『CL by C.ルメール』を日本で展開。ウマ娘のCMに登場するなど騎乗以外の活躍も見せています。

    ルメール 夏休み

    G1勝利記録を塗り替えたアーモンドアイに、世界最強馬と言われたイクイノックスの主戦を務めたルメール騎手。
    2015年にJRA騎手としてデビュー以来10年連続で100勝を達成し、7度もリーディングに輝いている名実ともにJRAのトップジョッキーとして君臨しています。
    しかし、2025年は前半戦が終わった時点で59勝。
    G1もヴィクトリアマイルは制したもののモレイラ騎手が3勝を挙げ、キング騎手やシュタルケ騎手が初めてのJRAG1勝利を挙げている様子を見ると、例年に比べて輝きを失っているように見えてしまいます。
    帝王賞が終わってから3週間の休みに入るルメール騎手ですが、これは毎年の恒例行事と言えるでしょう。
    休みの日でも常に競馬のことを考えているという親友で同期のミルコ・デムーロ騎手は

    「彼は週末だけ競馬に集中していて、それ以外はプライベートを大事にしている。それなのにあの成績は羨ましい」

    とルメール騎手のオンとオフの切り替えの上手さに驚きが隠せない様子。
    夏休みに入る前は全国リーディングで3位というなっていますが、リフレッシュしてまた勝ち星を重ねてくれるのではないでしょうか。

    ルメール 引退の真相

    2022年は川田騎手にリーディングの座を譲ってしまったものの、2023年2024年とまた続けてリーディングに輝いたルメール騎手。
    勝利数は165勝、176勝と200勝に比べるとやや見劣りはするものの、2023年はG1を7勝し重賞18勝、2024年は勝率.298という圧倒的な数字を残しています。
    そんなルメール騎手になぜ引退の噂が流れているのでしょうか。
    これは、ルメール騎手がnetkeibaと海外競馬専門サイトWorld Horse Racingのインタビューに応じた際に

    「日本で引退することになりそうです」

    と発言したことが関わっているようです。
    ルメール騎手は通年免許を取得した際に

    「“この美しい国で人生を歩んでいこう”と心に決めました」

    と語っており、日本に対する愛を口にしています。

    C.ルメール騎手「日本で引退することになりそう」 今後について見通し示す | 競馬ニュース – netkeiba

    世界最強馬イクイノックスの子供たちに騎乗する日を楽しみにしているとも語っており、ルメール騎手が引退する日は先になることは間違いないと言えるでしょう。

    ルメール 騎乗数減少

    ルメール騎手は騎乗数が減った理由と引退後の展望について語った場面があります。
    2022年から展開している自信のアパレルブランドCL by C・ルメールのプレス内覧会を終えた後

    「自分も年をとってきたのでコンディション維持のために今年から騎乗数も減らしています。もちろんいつか引退する日が来るのでその時の事を考えてビジネスも始めています」

    と年齢を重ねたため質を維持するために騎乗数を減らしていると語っており、

    「今のところは両立できていますが騎手である間はそちらに注力するのは言うまでもない」

    と現役を続ける間は騎手生活を何よりも優先すると力強く語っています。
    引退後に調教師になるジョッキーも少なくありませんがルメール騎手は

    「調教師?ノーノーノー。なりたくない。フランスであってもなりたくない。大変だから」

    と即座に否定。

    「ボクは競争して戦ってと言うのが好き、自分が乗ってコントロールした馬を勝たせるという事をずっとやっていたい」

    と自身が騎乗して勝利に導くことに何よりも喜びを感じることを明かしています。
    この話を聞く様子ではルメール騎手の闘志に衰えは全くなく、騎乗数を増やしてリーディングを獲得するよりも、1つ1つの騎乗により集中していきたいという気持ちが伝わってきます。
    2023年はG17勝のうち秋に5勝、2018年も8勝のうち秋に5勝を挙げており、春よりも秋のG1の方が調子を上げる傾向にあるルメール騎手。
    2025年も夏休みを終えてから覚醒する姿が見られるのではないでしょうか。

    競馬界期待の若手

    こちらはあくまでも主観の話ではありますが、2018年に215勝を挙げた時よりも若手ジョッキーが育っているように思います。
    僕が競馬を見始めたころは四位洋文さん、蛯名正義さん、福永祐一さんがまだ現役。
    田中勝春さんや勝浦正樹さんもおり、ルメール騎手よりも上の世代が活躍している印象がありました。
    以前インタビューで

    「横山さんの息子は上手い」

    と語っていたルメール騎手。
    それが和生騎手なのか武史騎手なのかは分かりませんが、当時横山兄弟もG1勝利を挙げた経験はありませんでした。
    その横山兄弟に坂井瑠星騎手、団野大成騎手、岩田望来、菅原明良騎手など、年々期待の若手がG1勝利をあげるなど成長を見せています。
    佐々木大輔騎手や吉村誠之助も、まだG1制覇は達成していないものの期待の若手であることは間違いありません。
    武豊騎手やルメール騎手といったトップジョッキーの背中を追って若手が成長しているからこそ、競馬界は盛り上がり続けるのではないかと感じています。
    この若手たちがリーディングジョッキーを獲得する日もそう遠くはないのではないでしょうか。
    ライバルが登場し続ける騎手の世界。
    ルメール騎手というトップジョッキーも常に安泰とはいかないのです。

    まとめ

    今回はルメール騎手引退の真相や、ルメール騎手の今後の展望を追っていきました。
    騎乗数を減らしているのは、年齢を重ねたことで体力が衰えていることを考えて質を維持するためということで、ルメール騎手は常に価値を意識し続けていることに変わりはありません。
    期待の若手も育っていますが、まだまだルメール騎手がJRAのトップジョッキーであることに変わりありません。
    夏休みを経て、7月26日開幕の新潟開催で復帰する予定だそうですが、復帰後にどんな騎乗を見せてくれるかに改めて注目しましょう。
    これからもルメール騎手の活躍から目が離せませんね。


  • 帝王賞も終わり、上半期の競馬も終わったなと実感するこの暑い日☀
    2025年G1は外国人騎手の活躍が目立ちましたね!
    そんな中上半期のグランプリ宝塚記念では武豊騎手が完璧な騎乗を見せての勝利というのも競馬の醍醐味🏇
    上半期も素晴らしい馬たちが素晴らしいレースを繰り広げてくれました✨
    全てのレースが印象深いのですが、そんな中でも僕の中で印象に残ったレースTOP5をご紹介します!

    5位🎖・フェブラリーステークス(コスタノヴァ)

    上半期のG1シーズン到来を告げるレースフェブラリーステークス。
    2025年のフェブラリーステークスは後に帝王賞でG1級勝利を上げるミッキーファイト。
    東京では無敗のコスタノヴァ。
    リステッド競争と武蔵野ステークスを連勝して勢いに乗るエンペラーワケア。
    2024年のフェブラリーステークス馬ペプチドナイル。
    期待の4歳馬サンライズジパングといった順番に人気が続いており、ダート界の新星たちをペプチドナイルというディフェンディングチャンピオンが迎え撃つ、というような構成になっていました。

    結果的に勝利をつかむのはコスタノヴァ🥇
    キング騎手は女性騎手として初めてとなるJRAG1勝利という名誉も手にしています🏆
    東京コースを走らせたら最強という感じは違う面もあるもののカフェファラオを少しだけ思い出させました。
    2着は最内から突っ込んできたサンライズジパング、3着に1番人気に支持されたミッキーファイト、前年のチャンピオンペプチドナイルは4着という結果で、エンペラーワケアが5着に続いており結果的に1~5番人気が掲示板独占という結果になりました🏇

    サンライズジパングは負けはしたもののテン乗りの幸騎手が素晴らしい仕事をしましたね。
    ここではコスタノヴァに軍配が上がったものの、この馬の底力を見せられました。

    ミッキーファイトは結果的に外を回ってしまったことと展開が向かなかったという感じでしょうか。
    そんな中でも3着は確保する勝負強さはやっぱり実力のある馬だなといった様子。
    ペプチドナイルも実力を出し切っての4着。
    展開の部分とシンプルに相手が強かったと言える内容でしょう。

    個人的に印象に残っていることとしては連対の2頭がテン乗りだったということ。
    どちらもそれなりに癖のある馬の印象なのでテン乗りはどうかと心配したものの、結果的にテン乗りがプラスになったと言わざるを得ない結果を残しています。

    その後の地方での交流重賞で上位3頭は死闘を繰り広げ、ミッキーファイトはダートの上半期王者決定戦帝王賞を制すまでになっています🏇

    ダート界に新しい風が吹いたなという印象のレースでした!
    3連複的中させました!

    4位・皐月賞🏅(ミュージアムマイル)

    クラシックの初戦皐月賞。
    ホープフルステークスを完勝した無敗馬クロワデュノールが1.5倍という圧倒的な支持を受けての1番人気。
    サトノシャイニング、ミュージアムマイル、マスカレードボール、エリキングと人気は続いたものの3番人気ミュージアムマイルが10.6倍であったと考えるといかにクロワデュノールが支持されたかという感じのレースでした。

    結果から言ってしまえばクロワデュノールが2着に敗れ、モレイラ騎手騎乗のミュージアムマイルが完勝。
    このレースに関しては不利が相次ぎ、1コーナーでマスカレードボールが十分な間隔がないのに先行馬を追い抜こうとしたことで横山武史騎手に過怠金5万円。
    向正面ではニシノエージェントが外に斜行して津村騎手過怠金3万円。
    同じく向正面でアロヒアリイが内に斜行し横山和生騎手過怠金3万円。
    計8頭の馬が不利を受けての結果なので、何とも後味の悪いものになったことは否めません。
    【皐月賞】有力馬に不利相次ぐ 横山武史、津村明秀、横山和生3騎手に過怠金の制裁 | 競馬ニュース・特集なら東スポ競馬

    そんなレースをなぜ上位にあげたかというと、ミュージアムマイルが想像以上に強くて驚いたからです。
    クロワデュノールが敗れたのは不利のせいと言われており、今振り返ってみてみると確かにそうかもなぁとは思いますが、それがなくても良い勝負になったことは間違いないと思うくらいにミュージアムマイルが素晴らしい競馬で勝利をつかんだことに感動しました。

    続くダービーがどんなレースになるかをこのレースを見た時点で多くの人が考え始めたことでしょう。
    クロワデュノールも負けて強しの競馬で、マスカレードボールも素晴らしい末脚を見せての3着と上位馬の強さが目立つ結果になりました!

    ここはマスカレードボールを切っていて不適中、、、

    3位🥉・宝塚記念(メイショウタバル)

    言わずと知れた春のグランプリ宝塚記念。
    大阪杯を制したべラジオオペラ
    1年の総決算有馬記念を制したレガレイラ
    大阪杯2着のロードデルレイ
    昨年の菊花賞馬ドゥレッツァ
    大阪杯3着のヨーホーレイクと人気が続き、春の総決算らしい豪華メンバーが揃ったレースとなりました!

    もうこのレースは言うまでもなく武豊騎手の騎乗が素晴らしすぎた。
    これぞ武豊という完璧な逃げ切りで最後まで後続に前を活かせることなく、暴走馬ともいえるメイショウタバルをG1馬に導いた騎乗と、最後の観客席に向けたガッツポーズに感動しました。
    そのガッツポーズは武豊騎手の兄弟子石橋守調教師に向けられたものなのではないかとグリーンチャンネルの解説者の方が仰っていましたが、勝利ジョッキーインタビューでいつも冗談を飛ばす武豊騎手が笑顔を見せながらも真剣に感謝を語る姿も素晴らしかったです。

    1番人気のべラジオオペラは素晴らしい競馬だったもののメイショウタバルの競馬を崩すことができなかったという印象。
    和生騎手を責める要素は何1つないでしょう。

    ジャスティンパレスはディー騎手騎乗でいきなり結果を出してきましたね!
    好きな馬ですが、これが実力か、、、?と思うようなレースが続いただけに嬉しい復活です!

    秋のG1シーズンが楽しみになるような一戦でした✨

    3連複は外しましたがメイショウタバルとジャスティンパレスのワイド当てて何とかプラス!

    2位🥈・大阪杯(べラジオオペラ)

    G1レースであることが板についてきた大阪杯。
    毎日王冠、中山記念を強い競馬で連勝したシックスペンスが1番人気
    前年の覇者べラジオオペラが2番人気
    昨年の桜花賞馬ステレンボッシュが3番人気
    以下ロードデルレイ、ホウオウビスケッツ、ジャスティンパレスと人気が続いていました。

    正直大阪杯は毎年メンバー的に何とも言えないというのが本音。
    シックスペンスはクラシックを勝ったわけではなく、ステレンボッシュは前走海外でどうかという感じで失礼ながら札幌記念の方がメンバー集まるんじゃないかと思うメンバー構成が毎年続いているという印象です。

    そんなレースをなぜ2位にしたかと言えば、べラジオオペラの競馬が素晴らしかったから!
    これぞ横綱相撲といった内容で他馬をねじ伏せる内容は王者の貫禄すら感じました。
    メンバーが揃っている揃っていないにかかわらず、とにかく素晴らしい競馬を見せてくれたことに感動しました。
    和生騎手、僕が競馬見始めの頃は武史騎手に注目が集まる一方で兄としてどう思っているのだろうかと心配していたのですが、今では間違いなくトップジョッキーの1人に仲間入り。
    相当な努力したんだろうなと思わされます。

    ここはかすりもせず外しました!

    1位🥇・日本ダービー(クロワデュノール)

    もう答えはこれしかないだろという感じですよね(笑)
    ダービーはなんだかんだ毎年本当に感動しますが、今年は前走で1.5倍という圧倒的な人気に支持されながらも敗れたクロワデュノールがどんな競馬を見せるかが最大の注目だったと言って間違いないでしょう。
    ダービーに向くと言われたマスカレードボールや他路線の馬がどうかなど、クロワデュノールが強いと思いながらも勝ち切れないのではないかと思う人がたくさんいたのではないでしょうか。

    結果を言ってしまえば、本当に強い競馬、完璧な競馬で完勝したクロワデュノール。
    これ以上ないレース運びをしたと言えるのではないでしょうか。
    スタートした時点でクロワデュノール勝ったなと思うくらいに完璧でした。

    北村友一騎手は大けがからの復帰後、なかなか結果を残せず苦しい時期もありました。
    そんな中クロワデュノールに出会い、久々のG1制覇となるホープフルステークスの勝利ではインタビューで号泣していたのが印象的でした。

    強い馬に乗るということは、それだけ勝利に近づけるのは当然ですが、それと共にとてつもないプレッシャーもかかってきます。
    アーモンドアイがG1、8勝目を挙げた際にルメール騎手が

    「この馬に乗るときはいつもプレッシャーを感じていた」

    と言い涙を流した姿が個人的に忘れられないシーン。
    実はその前にルメール騎手は

    アーモンドアイは強すぎる。誰が乗っても勝てる(笑)

    と語っていたのですが、そんなルメール騎手がどれだけのプレッシャーの中アーモンドアイに乗っていたかと考えると、ただの競馬好きには計り知れない重圧があったのだろうなと思います。
    アーモンドアイも安田記念で1.3倍という圧倒的な人気を集めながらグランアレグリアに敗北。
    その後の天皇賞秋での記録達成だっただけに、本当に大きなプレッシャーを感じていたのでしょう。

    今回のクロワデュノールも似ているのではないかと思います。
    圧倒的な支持を集めた皐月賞で不利があったとはいえ敗れてしまい、それからのダービーという大舞台。
    北村友一騎手には大きなプレッシャーがのしかかったことは間違いないでしょう。
    そんな中、完璧な騎乗でクロワデュノールの強さを引き出しての勝利だったから特に感動しました。

    クロワデュノールは本当に強い!
    凱旋門賞は様相が全く違うだけにどうなるかは分かりませんが、3歳馬が有利なレースではあります。
    勝ち負けももちろんですが、また日本でも強い競馬を見せてほしいと強く思います!

    3連複的中させたのですが、目黒記念で負けてその日のトータルは敗北でした😢

    まとめ

    改めて振り返っても今年も素晴らしいレースが数多くありましたね!
    このランキングを見て、確かにいいレースだったという方もいれば、絶対にあっちの方が良かったと思うようなレースがある方もいらっしゃることと思います(正直僕も最後にジャンタルマンタルが勝った安田記念が入っていないと反省しました、、、)

    ただ、人それぞれに感動があるから競馬って楽しいものだと思います✨🏇

    夏競馬、そして秋のG1ではどのようなドラマが生まれるでしょうか。
    これからの競馬からも目が離せませんね✨